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ボツリヌス治療

当院のボツリヌス治療について

当院のボツリヌス治療

激しいくいしばり・歯ぎしりを改善

睡眠中の歯ぎしり・くいしばりは起きている時の約5倍の力がかかっています

歯ぎしり、くいしばり、タッピング(カチカチとかむ)の症状を「ブラキシズム」といいます。 睡眠中に起こる「睡眠時ブラキシズム」は、原因がわかっていません。 寝ている間に、ストレスが交感神経を優位にして、中枢性(脳)が興奮状態に。そのストレスを発散させるためにブラキシズムが始まることが分かっています。

睡眠中のくいしばりの力は、起きている時と比べて5倍は強いといわれています。歯ぎしりは歯を揺らし、タッピングはずっと金づちで叩いているようなものです。

かみ合わせが悪かったり、不調和の銀歯が入っていたりすると、歯の一部だけに力がかかります。そのため、歯を支える歯槽骨が溶けたり(骨吸収)、歯が割れたり折れたり(破折)してしまうのです。骨吸収や、歯の破折を引き起こすことがあります。

ブラキシズムによって、歯がしみる、歯茎から血が出るなどの歯周疾患や、顎が痛い、口が開けにくいなどの顎関節症状をはじめ、頭痛、耳鳴り、難聴、肩こり、腰痛など、全身の症状が起こることもあります。

※歯に不必要な力がかかり続けると色々なトラブルが起こったり、歯が欠けたり、ヒビが入ったり、すり減ったり、被せ物が外れたりしますのご注意。

そういった症状を緩和するための治療がボツリヌス治療になります。

このようなお悩みの方はボツリヌス治療がおすすめです

  • 歯ぎしりをしている
  • 噛みしめをしている
  • 歯のすり減りが大きい
  • 詰め物が壊れたり外れたりする
  • 顎関節症、筋肉疲労がある
  • 頭痛や肩こりがある
  • 小顔になりたい方(小顔効果、エラの改善)

自分で出来る歯ぎしりチェック10項目

  • 日中、集中している時に上下の歯を当てたり、歯をくいしばっていることがある
  • 朝起きた時に顎や頬の筋肉が張っている(こっている)ことがある
  • 頬や舌に歯を押し付けた跡が残っている
  • 歯ぎしりしていると近親者に言われたことがある
  • 歯がすり減って短くなってきている
  • 歯の根元が削れている
  • 下の歯の内側や上の歯の頬側、上顎の真ん中に骨のコブがある
  • 詰め物がよく取れたり、割れたりする
  • 知覚過敏の歯が多い
  • 歯に亀裂が多く見える

歯ぎしりに対する対策3つ

※歯ぎしりは原因がはっきりとわかっていないために完全に治すことは難しいのが現状です。

  1. 歯ぎしり用マウスピースの装着

    主に就寝時に歯自体や歯に装着している詰め物、被せ物をマウスピースを装着して守る方法です。歯ぎしりから歯を守るだけでなく、知覚過敏、歯根膜炎、顎関節症、咬耗(こうもう)、セラミックの破折防止、歯根破折にも効果的です。
    マウスピースは削れてしまったり割れてしまっても作り直せますが、歯や詰め物、被せ物が壊れて歯の一部や歯の神経を失ってしまうと元に戻すことはできません。

  2. 咬筋マッサージ

    緊張している筋肉の凝りをほぐし、口周りの筋肉をリラックスさせます。
    当院ではセルキュアという美顔器を導入しており、手ではほぐせない場所の筋肉までの施術が可能です。

  3. ボツリヌス治療

    ボツリヌス治療は、ボツリヌス菌から抽出される「ボツリヌストキシン」というタンパク質の一種を注射し、筋肉などの働きを緩めることで強いくいしばりや歯ぎしり、口元の緊張の緩和などの効果を得ることができます。

症例実績

治療前

治療後

性別 女性
治療期間 1日(効果3ヶ月〜6ヶ月)
治療回数 1回
治療費 33,000円(税込)

治療前

治療後

性別 女性
治療期間 1日(効果3ヶ月〜6ヶ月)
治療回数 1回
治療費 33,000円(税込)

注意事項

  • 治療効果は2,3日〜2週間で現れ、通常3ヶ月〜6ヶ月持続しますが個人差があります。繰り返すうちにまれに耐性を生じ効果がでなくなることがあります。
  • 注射後は強くこすったり、押さえたりしないでください。また一時的に内出血、多少の赤み、腫れなどが生じることがあります。
  • ボトックス治療を行った当日は血行が良くなること(飲酒・激しい運動・長時間の入浴)は控えるようにしてください。
  • 妊娠中、授乳中の方はボトックス治療を受けられません
  • 妊娠する可能性のある方は、ボトックスの投与中および投与後の3回の月経を経るまでは避妊するようにしてください。男女ともに3ヶ月避妊が必要となります。

歯科医院で
ボツリヌス治療を受けるメリット

ボトックス治療は美容外科などでは一般的ですが、お口周辺の問題を改善するためには、かみ合わせや顎の関節など口腔内の状態を考慮する必要があります。歯科医院で実施するボトックス治療では、必要に応じて口腔内の処置を並行して行うことで、よりバランスのとれた総合的な治療が期待できます。

メリット 歯ぎしり、くいしばりの改善
顎関節症の改善
発達した咬筋を弛緩させる(いわゆる小顔効果)
歯ぎしりが原因の歯周病治療による原因除去)
オトガイ(顎の梅干しジワ)の改善)

ボトックス治療の流れ(20〜30分)

  1. 問診、診察
  2. 写真撮影
  3. ボトックス注射施術

※注意事項
当院は10日以内に経過観察で来院していただくことを推奨しています。 その際に、当院の松本院長が咬筋の状態を確認し、必要であれば無料で追加注入致します。
ボツリヌス注射は注入しすぎると表情が作りづらくなることがございますので、経過をみながら慎重に追加していきます。男女ともに3ヶ月避妊が必要となります。

ぜひ、ご興味のある方は当院までご相談ください。