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新着情報

インプラントライブオペセミナーを受講してきました!

昨年も受講させていただいた、榊先生・小松先生が主宰されているインプラントライブオペセミナーを今年も受講させていただきました。

9月から11月にかけて合計6回行われるコースでは、昨年同様にレベルの高い講義内容と実習内容でした。榊先生と小松先生には昨年同様に大変熱心にご指導いただき、感謝申し上げます。自分のレベルアップしたところと来年以降への課題を見つけることが出来た充実した3ヶ月でした。

今回得た学びを患者様へ還元していけるように、これからも日々研鑽を続けたいと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

 

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左上奥歯の治療相談

初診時のレントゲン写真

初診時のレントゲン写真

主訴 左上奥歯の治療相談
治療期間 3ヶ月
治療費 ・ソケットリフト
100,000円
・自家歯牙移植
保険診療範囲内
・セラミッククラウン
130,000円
治療内容 ソケットリフト、
自家歯牙移植
治療のリスク 癒着や吸収により生着しない場合があり得る

初診時の状態

初診時の状態

初診時の状態

初診時の状態

初診時の状態

初診時の状態

健全な残存歯質が少なく
保存は不可能と診断

初診時の状態

初診時の状態

初診時の状態

初診時の状態

左下の親知らずを移植することを計画

左下の親知らずを移植することを計画

受容側の骨の高さが非常に少ないため、ソケットリフトを併用する必要がある

ソケットリフトを併用する必要

ドナー歯を丁寧に抜歯した

ドナー歯を丁寧に抜歯した

ドナー歯を丁寧に抜歯した

ドナー歯を丁寧に抜歯した

ドナー歯を丁寧に抜歯した

上顎洞底を挙上して、親知らずを移植

ソケットリフトを併用する必要

術前

術前

術前

ドナー歯を丁寧に抜歯した

ドナー歯を丁寧に抜歯した

術後11ヶ月

術前と比べて骨が出来ている事が確認出来ました。

術後

術後11ヶ月

術後11ヶ月

術後11ヶ月

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日付:  カテゴリ:症例集, 自家歯牙移植

いま、超話題の「セルキュア」当院で体験できます! 

北浜8020デンタルクリニックでは、口腔周囲筋へのアプローチを行うために、今世間でとても話題になっている「セルキュア」を使用しております。「むくみ」や「たるみ」に対して抜群の効果を「短時間」で実感することが出来ます。

「セルキュア」は元々は医療現場や高齢者施設における摂食・嚥下領域で使用されていたものなんです。施術に関しての詳細は当院のYouTubeにてショート動画をアップしていますので、そちらを参考にしていただければと思います。是非一度チェックしてみて下さいね✨またお気軽にお問い合わせください。

皆様のお問い合わせをお待ちしております。

https://www.youtube.com/shorts/H0nOeKCTDQc

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iQalte誕生10周年記念イベントにて講演しました。

先日、当院で使用しているレセコンメーカー「PLANET」の記念イベントにて、オンラインで講演する機会をいただきました。

開業当初からとてもお世話になっているPLANETさんのイベントには本当に多くの視聴者様がおられたので、多少の緊張はありましたが、無事役目を終えることが出来たかと思います。

これから開業を考えておられる先生方、レセコンを乗り換えることを検討されてる先生方のお役に少しでもたてたのであれば幸いです。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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「外傷歯の治療をアップデートせよ! してはいけないこと・しなければいけないこと」

先日、愛知県でご開業されておられる月星太介先生の「外傷歯の治療をアップデートせよ! してはいけないこと・しなければいけないこと」を受講してきました。

4年前にも月星先生の外傷歯の治療に関する内容のセミナーを受講していますが、再度知識を再確認することが出来て、とても有意義な時間となりました。外傷とは突然起こるものですし、そういった緊急時の正しい対応がその歯の寿命を伸ばすことも出来ますし。

今回得た学びを患者様に還元していけるように引き続き研鑽してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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皆に知って欲しい!65歳からの栄養のこと.12・

9月も終盤を迎えていますが、まだまだ日中は暑い日が続きますね。とはいえ夜は徐々に涼しくなってきているので、寒暖差による体調の変化には皆様気をつけてくださいね。

当院は9月1日にお陰様で無事2周年を迎えることが出来ました。感謝の印としまして記念シールをプレゼントしておりますので、ご来院の際の楽しみにしていただければと思います。

さて老年栄養学について連載をしてきましたが、今回が最後になります。

最後はQ&A方式です。よろしくお願いします。

・タンパク質を摂るならいつが効果的?

→筋肉量を増やすには、栄養とともに運動によるアプローチが大切です。筋タンパク質の合成にはレジスタンス運動(筋トレ)が良いことは間違いなく、適度な筋トレは筋タンパク質の合成速度を高める働きをします。タンパク質を摂るタイミングについては、アスリートやボディビルダーなど非サルコペニアな人を対象に行った研究では、運動後30分以内のタンパク質摂取が筋肉量増加に効果的なことがいくつか示されています。ただ、高齢者(特に低栄養かつサルコペニアな人)にとって効率はあまり重要ではなく、最も大事なことは「1日の中でタンパク質を摂取する」ということです。エビデンスを持って効率が良い摂りかたをしないと意味がない、といった思考にならないようにしましょう。また、高齢者がタンパク質を摂るなら肉より魚が良いというのも思い違いです。魚にはDHAを含有するなど優れた面もありますが、特に鶏肉には筋肉との関連が深い「分岐鎖アミノ酸」(バリン、ロイシン、イソロイシンの3つの必須アミノ酸)が多く含まれます。調理時に酢やパイナップルなどを使うほか、最近は肉を柔らかくする手軽な調味料なども販売されているので、食べやすく工夫してさまざまな食品から良質なタンパク質を摂るように心がけましょう。

・高齢者は緑黄色野菜を多めに摂るべき?

→野菜を食べる重要な目的の一つは食物繊維を摂ること。少なくとも高齢者は排便の問題を抱えやすくなるので、カロテンを多く含む緑黄色野菜に限らず、積極的に野菜全般を食べるようにしましょう。食物繊維とは人間が消化できない炭水化物で、水に溶けない不溶性食物繊維と水に溶ける水溶性食物繊維の2種類があります。セルロース(植物の細胞壁の主成分)に代表される不溶性食物繊維には水分を吸収し、腸を刺激して排便を促す整腸作用が期待でき、もう一方の水溶性食物繊維には血糖の上昇を抑え、コレステロール値を下げる働きがあることがわかっています。両方の食物繊維を摂れる食品はいろいろとありますが、日常的に買い求めやすく保存がきき、量もたくさん食べられるという点でゴボウと玉ねぎは特におすすめです。バランス良く水溶性食物繊維を摂るのはとても大事なことで、水溶性食物繊維は腸内細菌が分解して、発酵させてプロピオン酸、酪酸、酢酸などの短鎖脂肪酸を作ります。この短鎖脂肪酸は腸の粘膜細胞のエネルギー源となり腸自体を栄養する、つまり腸の機能を正常化します。慢性的に下痢を繰り返す人、逆に慢性的に便秘が続く人に効果的なほか、経腸栄養剤の投与時に起こりやすい下痢の回数を減らす、予防するというエビデンスもあります。水溶性食物繊維を多く含む食品には海藻類やいも類などがありますが、キムチのような酸っぱくなる発酵の仕方をする発酵食品を摂るのもオススメです。

・食欲不振を改善する薬はないの?

→食欲は消化管ホルモンが脳に働きかけることで、抑制されたり促進されたりします。そのうちの一つ、胃などで産生されるグレリンは、視床下部に作用して成長ホルモンの分泌や食欲を促進するホルモンです。2021年1月には、グレリン様の作用を持った合成物「アナモレリン塩酸塩」(商品名:エドルミズ)ががん悪液質(筋組織の減少を特徴とする代謝異常症候群)の治療薬として初めて承認され、同年4月に薬価収載されました。がん悪液質の典型的な症状である食欲不振や体重減少を改善する本剤は、栄養摂取不足や低栄養、筋肉量の減少などにつながる悪循環を打破する薬として注目されています。食欲のない高齢者が食事の摂取量を増やすことは実はとても難しく、対応策としては食環境を好ましい状態(孤食を避けるなど)にする、決まった時間に食事をすることで日内リズムをしっかりと作るといった食行動への介入が大半です。現時点でのアナモレリンの適応は一部のがん(非小細胞肺がん、胃がん、膵臓がん、大腸がん)に限られていますが、今後より安全性が確保されれば適応が徐々に拡大したり、将来的には同じような作用機序のサプリメントが作られたりするかもしれません。

 

これをもちまして、1〜12まで続いた65歳からの栄養のことの連載を終えたいと思います。内容的には難しい部分もあったかと思いますが、今回の知識が、皆様が生涯元気に愉しく過ごしていけるようになるための一助になれば幸いです。ありがとうございました。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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審美領域のインプラントを成功させるためのソフト&ティッシュマネージメントセミナー

先日、東京都にてご開業されておられる宇毛玲先生の「審美領域のインプラントを成功させるためのソフト&ティッシュマネージメントセミナー」を受講してきました。

5、6、7月と3ヶ月にわたって、計3回のセミナーでした。

毎回のセミナーのレベルがとても高く、毎回セミナー内容を咀嚼し、理解するのがとても大変でした。

審美領域のインプラント治療は求められる治療レベルがとても高い為、患者様の為に日々精進して患者様に還元していけるように頑張っていきたいと思います。

今後とも引き続きよろしくお願い致します。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

 

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皆に知ってほしい!65歳からの栄養のこと.11

まだまだ残暑の厳しい日が続きますが、皆様はお変わりなくお過ごしのことでしょうか。

私自身はありがたいことに毎日忙しく過ごさせていただいているおかげで、8月も終わってしまうことに今更ながらに気付きようやくブログを更新している次第です。

さて、連載しているものも終盤です。引き続き65歳からの栄養のことについて学んでいきましょう。

「摂食嚥下障害はどう診断・治療する?」

・摂食嚥下障害は、例えば血液検査の数値を持ってここからが障害と診断できるものではなく、また、飲み込むところを直接外から観察することも出来ません。そこで、質問用紙による摂食嚥下障害のスクリーニング、咀嚼機能や嚥下機能のスクリーニング検査、X線による嚥下造影検査、嚥下内視鏡検査、食事場面の観察などから評価して総合的に判断します。つまり診断方法に決まりがない事がポイントです。食形態や飲み物のテクスチャーを調整しないといけない状況の人は、その時点で摂食嚥下障害といえます。

摂食嚥下リハビリテーションはどう安全に食べるかを訓練する治療法です。機能回復を目的に嚥下関連筋の筋トレと、摂食嚥下運動を反復する促通訓練(感覚刺激訓練)を行いますが、そのほとんどは脳卒中の摂食嚥下障害で研究され実績を出しているものです。

こうした訓練は脳の可塑性が期待できる人には適している一方、そもそも指示が入らないような人(例えば認知機能が低下している人)には難しく、高齢者の場合には栄養強化と全身の活動が大切で、全身のサルコペニアに対するアプローチが鍵になります。

「摂食嚥下障害の主な治療法」

・口から安全に栄養摂取するための訓練

→摂食嚥下リハビリテーション(食べ物を用いる直接訓練(摂食訓練)と、用いない間接訓練(基礎訓練)があります。)

・咽喉頭や食道など機能障害が起こっている部位の手術治療

・経管栄養法(経鼻、胃ろうなど)

これらが主な治療法になります。

誤嚥や窒息のリスクを最小限にするために行う工夫で、飲み込む時の姿勢調整、食形態の調整、食事のスピード・一口量の調整などが挙げられます。嚥下機能レベルや症状に応じて組み合わせて行う必要があります。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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コンポジットレジン 接着修復について

2023年6月18日に静岡県浜松市でご開業されておられる田代浩史先生のプライベートセミナーを受講させていただきました。講習会の前日は田代先生をお招きしての懇親会があり、田代先生がとても気さくにお話ししていただける先生でしたので、様々なお話を伺う事ができて、とても有意義な時間となりました。

講習会の内容は、日常診療でよく用いるコンポジットレジンに関しての話で、最先端の治療法や接着に関する考え方などを学ぶことが出来ました。

今回得た学びを患者様に還元していくように日々精進して参りますので、今後ともよろしくお願い致します。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU

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皆に知って欲しい!65歳からの栄養のこと⑩

まだまだ蒸し暑い日が続いていますが、そろそろ梅雨も明けも近づき夏本番も迫っていますが、皆様お体の調子はいかがでしょうか?

連載としている65歳からの栄養のことについても早くも10回目となりますが、今回は「摂食嚥下障害」について述べていきたいと思います。

年齢を問わず、食事を安全に美味しく食べることは人としての基本的な欲求であり、生きる喜びを満たし生活を豊かにします。しかし、高齢になると、加齢に伴う口腔と摂食嚥下の機能の変化や疾患などが組み合わさって、次第に食べる機能自体が障害されていくリスクが高まります。今回は低栄養との関連も深い摂食嚥下障害について取り上げたいと思います。

「どこからが摂食嚥下障害?」

私たちが普段何気なく行なっている「食べる」ことは、「話す」「呼吸する」といった全く別の動作とのバランスをとりながら一連のプロセスを辿る「嚥下」というメカニズムによって成り立っています。健康な高齢者の嚥下は本質的に障害されているわけではありませんが、加齢による嚥下機能の変化(老嚥)は起こっており、それに付随して病気や栄養不足、中枢神経系の薬などのストレス要因が加わると、容易に摂食嚥下障害へと移行することがあります。オーラルフレイルの概念では、摂食嚥下障害は「口の機能低下」の次の段階「食べる機能の障害」にあたります。今のところ摂食嚥下障害について明確な定義はなく、また何を境に口腔機能低下症が摂食嚥下障害へ移行したと判断するか基準もまちまちですが、食事の形態に特別な配慮(調理の工夫)が必要かどうかで考えるとわかりやすくなります。

「摂食嚥下障害の主な原因は3つ」

摂食嚥下障害の原因には大きく分けて①脳卒中、筋萎縮性側索硬化症(ALS)やパーキンソン病などの神経難病、アルツハイマー型認知症などの中枢神経障害②頭頸部がんや頚椎の骨増殖症(骨棘形成)など咽喉部の形態が変化してしまう病気③サルコペニアなどの摂食嚥下障害があります。サルコペニアの摂食嚥下障害は近年注目されている新しい原因の摂食嚥下障害で、嚥下関連筋の筋肉量減少と筋肉量減少と筋力低下によって引き起こされるものをいいます。摂食嚥下障害は単一の病気ではなく原疾患によって現れる症候群(症状)です。初期にみられる典型的な症状には、むせ、飲み込みづらい、飲み込むことが苦痛に感じるなどがありますが、その後の経過は背景にある原因によって変わります。例えば、サルコペニアの摂食嚥下障害であればサルコペニア対策を講じたかどうかで、進行することも現状維持または改善することもあります。

「摂食嚥下の5段階」

摂食嚥下は食べ物を認識して口に運び、口腔内で飲み込みやすい形(食塊)にして、咽頭や食道を経て胃へ送り込むという運動を指します。このプロセスは先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期の「摂食嚥下の5期」に分けて考えることができ、5つの段階のうちのどこかで障害レベルの問題を抱えているのが摂食嚥下障害です。言い換えれば、摂食嚥下障害と一括りにされてはいますが、認知症で食物認知がうまくいかない人たちと、「ごっくん」と食道に送り込めない脳卒中の人たちは、障害される段階が全く違うということです。そのため摂食嚥下障害は原因がどこにあるのかを考えることが重要になります。

「摂食嚥下障害で生じる問題」

摂食嚥下障害で最初に懸念される健康上の問題は窒息です。肺炎(誤嚥性肺炎)、低栄養のリスクも高まり、さらに食べる楽しみ、飲み込む喜びを失うという心理的な問題も生じ、生活の質(QOL)が低下します。反対に、低栄養の人やサルコペニアの人は摂食嚥下障害を起こしやすいことがわかっています。低栄養やサルコペニアは要介護にもつながり、実際、アメリカのナーシングホーム(医療・介護施設)では入所高齢者の約4割に摂食嚥下障害疑われるとしています。正確な調査はありませんが、おそらく日本の要介護高齢者の有病率も同程度と考えてよいでしょう。また、口腔衛生や口腔機能への関心が低い人も、口腔機能低下症から次の段階に進みやすいので要注意です。生死に直結する摂食嚥下運動の筋機能は、実は身体のほかの筋機能よりも機能的な余力があり、後期高齢者の中には摂食嚥下に問題のない人も多くいます。早期から口の健康に介入し栄養不足を防ぐことで、サルコペニアの摂食嚥下障害は予防できる可能性が高くなります。

「老嚥とサルコペニアの摂食嚥下障害」

摂食嚥下障害は従来、嚥下関連筋をコントロールする中枢神経が障害される脳卒中などに起因して、通常の形態の食事を食べることが困難になる病気という見方をされてきました。そこに10年ほど前から新たな原因として研究が進められてきたのが「サルコペニアの摂食嚥下障害」です。サルコペニアの摂食嚥下障害とは、全身と嚥下関連筋の両方にサルコペニアを認めることで生じる摂食嚥下障害で、全身のサルコペニアと診断された人が全て発症するかというとそうではありません。一方で、高齢者には「老嚥」と呼ばれる加齢による嚥下機能の低下も起こってきます。老嚥は口腔乾燥、咀嚼筋力低下、反射機能の低下といった生理的変化で、摂食嚥下機能に障害はありませんが、健常者に比べて食べ物が飲み込みづらく誤嚥のリスクが高い状態と捉えることが出来ます。

https://www.youtube.com/watch?v=Hjg4amWCAdU&t=4s

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