皆さん、初めまして。
北浜8020デンタルクリニック院長の松本です。
今回が記念すべき初めての投稿になります。
こういった文章を書くことには慣れておりませんので、どうか優しい目線で見ていただければ幸いです。
これから、毎月1回程のペースで医院からのお知らせや、最新情報などの更新もこちらでしていければと考えております。
皆様宜しくお願い致します。
今回は開業して1ヶ月が経過したということで、
当院の理念や開業に至るまでの想いをお伝えしたいと思っております。
私は2012年3月に大阪歯科大学を卒業した後、寝屋川にあります小松病院の歯科口腔外科にて1年間の臨床研修を納めました。
ここでの経験として、歯科医は口腔内だけを診るのではなく、「全身疾患の中の歯科である」という認識を改めて強く持ちました。
「木を見て森を見ず」は良くないし、「森を見て木を見ず」も良くない訳です。「木も見るし、森も見る」という意識が大事です。
当たり前のことですが、全体も診て、細かいところも診る。
全身の中のお口であり、お口全体の中の歯1本である。
そういった全体を広い視野・マクロで診る視点と、とても細かい視野・マイクロで診る視点の両方を併せ持つ大事さを感じることが出来ました。
臨床研修を終えた後は、梅田にある「福西歯科」にて約8年近く勤めさせていただき、大変勉強になった日々でありました。
福西歯科で勤務させていただいた間では、先程申しましたところで言う「とても細かい視野・マイクロで診る視点」を極める時間でした。
マイクロスコープという歯科用の顕微鏡を用いての歯科診療や、最新の設備と最新の治療技術を学び、
実践させていただいていたことはとても有意義な時間で何物にも変え難いものであったなと思います。
福西院長にいただいた言葉として特に感銘を受けましたのは、
「歯科医師である以上、歯を救うことにこだわるべきだ」という教えがあります。
それは今も私の診療理念として受け継がれております。
歯科の世界でとても著名な先生である福西院長や吉田副院長の下で学び、共に働かせていただいたという経験はとても貴重なものだったなと、自分で歯科医院を開業してみて改めて感じております
そういった今までの学んできた事を、どのように世間や地域の皆様に対して還元していくべきかを考えるようにもなった時期に差し掛かった頃、ご縁がありまして私が生まれ育った地域に近い北浜にあります、今橋ゲートプレイスにて2021年9月1日に「北浜8020デンタルクリニック」として開業する運びとなりました。この医院では私が今まで学んできた事や歯科医療を通じて、地域の皆様の健康や幸福に貢献していきたいと考えております。
新しい歯科医院に通うというのは、とても勇気のいることですよね。
その気持ちすごくわかります。
口の中を人に委ねるということは、その人に対して信頼がないと難しいことですよね。
以前、私自身が他の先生にムシ歯治療をしてもらった際にそれを強く感じました。
ですから私としましては、まずは患者様との信頼関係をきちんと築く事を大事にしたいですし、
細かい治療の話はそこからなのかなとも思っております。
もちろん痛みがある、詰め物が取れているなどの主訴がある場合は応急処置をきちんとして(痛みをとる、仮蓋をする)からであることは言うまでもありませんが。
そして皆様が抱えている悩みは本当に人それぞれだと思いますので、気軽に一度ご相談いただければ幸いですし、
話して納得することで色々と解決策も見えてくると考えております。
また、当院では水準の高い治療や予防処置を患者様に提供するために、日々学び、スタッフ教育や設備投資、感染症対策に対しても力を入れている医院でございますのでそういった点でも安心してお越しいただければと思っております。